SSブログ
イグレックの公式サイトはこちらから

ワンプレートは嫌い [サービスの効用]

前記事を書きながら、ふと思い当たることがありました。

温かいものは温かく、冷たいものは冷たく。
それが美味しく食べるための基本。

この基本精神にのっとると、もう一つこれはどうもな・・・と思い当たるのが、
ワンプレートになったお食事です。

ワンプレートランチとかって、よくカフェのメニューにありますよね。

「カフェ」と言う存在が日本に登場してブームになり、認知されて定着する中で、
そこで提供されるワンプレートランチが何やらおしゃれっぽいものとして憧れの対象だった時代がありました。

しかしですね。落ち着いてよくよく考えてみると、、
ワンプレートって手間やコストを省くための手法に過ぎないのです。

一つのお皿で済ませることで、配膳したり洗ったりする時間と手間が省けるし、
結果、コストも削減できるかと。

カフェと言う存在はあくまでカジュアルなものなので、
本来あまり高いお金を取ることができないから、コストや手間を省く必要があります。

それゆえの苦肉の策がワンプレートのような気がするのですが、
それがおしゃれっぽく感じてもらえていたというのは、
まあ、ラッキーな時代でありましたね。

でも、カフェもワンプレートもすっかり日常のものとして定着してしまえば、
人間と言うのは学習をして次なる欲求を求めるもの。

ワンプレートはお弁当と一緒で、色んなお料理が混在しています。
すると、本来温めた方がよいものと冷たい方がよいものが一緒くたになっていて、
上述の「温かいものは温かく、冷たいものは冷たく」の基本精神を害するわけです。

ワンプレートっておっしゃれ~と呑気に言ってくれる人が多い時代はよかったですが、
経験と学習を積んだ人たちを満足させるのは手ごわいですぞよ・・・!

温かいものを温かく、冷たいものを冷たくいただくには、
それに合わせて受け皿となるお皿を温めたり冷たくしたりする必要があります。

しかしながら、温かいものと冷たいものが混在して同じお皿に乗っていると、
どっちかに合わせればどっちかにとって良くないわけで、
やっぱりワンプレートなんて大していいもんじゃないな!と言うのが結論な訳です。

ま、でも、先にも言いました通り、ワンプレートにすることで、
手間と時間を省き、コストも削減できるということで、
その代わりにお安く提供してくれるというのであれば、それもありなのです。

でも、まだ何を勘違いしておしゃれっぽいつもりでいるのか、
大して安くもないのにワンプレートになってると、
私としてはじくじたる思いが湧いてきたり。。

お弁当と同じ理論で、いっそ冷たいものオンリーか、
温かいものオンリーにしてしまうか、そうしていただけるとありがたいのに。

これもちょっとした気遣いの問題ですよねえ。

私は食いしん坊なだけに、せっかくの食べ物がこれが最も美味しい食べ方だよ!
とならずに、安易に提供されてしまうのは悔しいのです。

かけられるお金や手間に限界はあるけれど、
その中で最高の状態を産み出していくのがサービス精神だと思いますので。

「ワンプレートは嫌い」と題してしまいましたが、
「これがワンプレートの進化型だ!!!」

と、いっそワンプレートを追及してくれるお店が現れたりしたら楽しいかも・・・?
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:美容

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

イグレックの公式サイトはこちらから

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。